盛岡市視察 8月19日 その2 自転車施策
盛岡市の自転車に関する計画、条例を中心とした取り組みについて伺った。盛岡市は現在の人口30万人弱。城下町であり戦災を受けなかったため、道は入り組んでおりせまいところが多く、近年の自動車の増加による慢性的な交通渋滞が問題となっていた。そこで平成19年、「マイカーを抑制し、公共交通・自転車の利用促進を図る」ことを明確に謳った「盛岡市総合交通計画」を策定。策定の中のワークショップ等で自転車マナーの悪さの指摘が多く自転車の条例を作ることに。それまであった放置自転車の対策の条例に加える形で「自転車の安全利用及び利用促進並びに自転車等の放置防止に関する条例」となった。これは「規制がない条例は、条例としては不適」との指摘があったからとのことで、規制のある放置自転車対策に上乗せする形となった。安全利用や利用促進はあくまで理念条例。
自転車利用促進に対する基本的な方針は、自転車を「市民に身近・環境にやさしい・渋滞緩和のための・健康的な」交通手段と位置付け、誰もが気軽に自転車を利用しやすい環境を整えること、また自転車を利用する人に、車両を運転しているという自覚を持ってもらう、という内容となっている。具体の取り組みとして「自転車走行環境の整備」「自転車駐車場の整備」「通勤レンタサイクルの実施」「自転車マップ、PRポスター、パンフ作成」「交通安全指導」など。
平成20年度、盛岡市でも自転車走行空間設置の社会実験を行い、走行環境の改善に効果の見られたとのこと。現在2地区で自転車走行空間(ブルーゾーン)が整備されている。
社会実験の結果では「歩道を通行する自転車の減少」「路肩を通行する自動車の減少」が見られたが「自転車の逆走」が増加する、という結果となった。これは走行環境の改善によって自転車が走りやすくなったことによるものと考えられるが、これは今後への課題!
盛岡城跡の周りに設置されたブルーゾーンを歩いてみた。
東大通り(L=290m 一方通行)の起点箇所 ゾーン幅は約1.5m
「自転車専用」の文字と方向を示す矢印、自転車マーク
自転車逆走中!
この交差点でブルーゾーンは左に折れ、盛岡城跡公園下、という通りに入るのだが・・・(L=450m)
ここに来るとブルーゾーンの幅が大変細くなってしまう(約0.9m)
対面1車線道路の両側にブルーゾーンが設置されているが、あまりに幅が狭く、歩いている間、このゾーンを通行する自転車を見かけることはなかった。(ほぼ100%歩道を通行していた・・・)
自転車利用促進に対する基本的な方針は、自転車を「市民に身近・環境にやさしい・渋滞緩和のための・健康的な」交通手段と位置付け、誰もが気軽に自転車を利用しやすい環境を整えること、また自転車を利用する人に、車両を運転しているという自覚を持ってもらう、という内容となっている。具体の取り組みとして「自転車走行環境の整備」「自転車駐車場の整備」「通勤レンタサイクルの実施」「自転車マップ、PRポスター、パンフ作成」「交通安全指導」など。
平成20年度、盛岡市でも自転車走行空間設置の社会実験を行い、走行環境の改善に効果の見られたとのこと。現在2地区で自転車走行空間(ブルーゾーン)が整備されている。
社会実験の結果では「歩道を通行する自転車の減少」「路肩を通行する自動車の減少」が見られたが「自転車の逆走」が増加する、という結果となった。これは走行環境の改善によって自転車が走りやすくなったことによるものと考えられるが、これは今後への課題!
最近こういった条例を策定する自治体は増えているが、安全対策関連の部署が窓口となっているところが多い。いわゆるソフト部門。しかし盛岡では建設部交通政策課というハード部門が条例を作ったことも特徴的。安全啓発ももちろん大切だが、環境整備と結び付いてこそ、と考えると、それもいいな、とうなづける。
盛岡城跡の周りに設置されたブルーゾーンを歩いてみた。
東大通り(L=290m 一方通行)の起点箇所 ゾーン幅は約1.5m
「自転車専用」の文字と方向を示す矢印、自転車マーク
自転車逆走中!
この交差点でブルーゾーンは左に折れ、盛岡城跡公園下、という通りに入るのだが・・・(L=450m)
ここに来るとブルーゾーンの幅が大変細くなってしまう(約0.9m)
対面1車線道路の両側にブルーゾーンが設置されているが、あまりに幅が狭く、歩いている間、このゾーンを通行する自転車を見かけることはなかった。(ほぼ100%歩道を通行していた・・・) 活動報告 | - | -