山田 京子

福祉の現場

議会が終わって、今は、議会速報や区のまちづくり通信づくりと、来年度の予算要望に向けての準備期間です。

今年度は、要望書に福祉の現場からの意見を反映させるために、市民ネットワークちばで統一して、福祉団体にアンケートをお願いしています。

今日も、その依頼に区内数か所を訪ねました。

そのひとつの授産施設で、お話を伺うことができました。

特別支援学校卒業後の方たちが、寮生活を送りながら、就労に結び付くように職業・生活訓練を行っているところです。
自立支援法は施設にとっては痛手。入所施設を否定する法律だ、とおっしゃっていました。

いくら障がい者を地域に戻すといっても、いきなりグループホームに入っても孤独に過ごすだけ。

まず親もとで、親を助けられるような生活力がついてからでないと、地域ともうまく関われないとのこと。

その施設では、寮での生活を通じて、本人に生活力をつけ、体を鍛え仕事を覚え、週末には親元に帰り、寮で覚えた掃除などで親を助け、「いてもらってよかった」と言ってもらえるように力をつけていくとのことでした。

親の中には、障がいを持って可哀そうだと、子どもを甘やかし、暴力や引きこもりを招いてしまう人もいるとか。したがって親への教育も大切にしているとのことです。
話を聞いて、自立のプロセスに重要な役割を果たしている施設だなと感じました。

自立支援法の抜本改正も言われていますが、こういう現場の声が、反映される法律になっていくよう、私たちにできることはないか、考えていきたいと思います。
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