伊勢まちかど博物館
伊勢市全市博物館構想の一つ、伊勢市まちかど博物館を訪ねました。
伊勢市まちかど博物館は、町並みをそのまま保存し、まるごと博物館としたもので、NPO法人として市民によるまちづくりやまちの魅力発掘に取り組んでいる「伊勢河崎まちづくり衆」の事務局長 西城利夫さん、同事務局 西山清美さんにお話を伺いました。
事業の内容:
文化財指定されているという趣のある宇治山田駅から歩いて少し行くと、間口の狭い瓦屋根の古い家並みが続く道に出た。河崎のまちだ。
住居として普通に住まわれている家屋もあるが、そのうちのいくつかはセンスのいい小物屋、こだわりのレストラン、美容室などに衣替えし、町を歩く観光客を楽しませる。名物伊勢うどんのお店もある。家屋の由来が書かれたパネルが家々の入口に掲げられている。15分ほど歩くと、立派な蔵がいくつもある「伊勢河崎商人館」に到着した。
伊勢市河崎は、町を流れる勢田川の水運を利用して江戸時代には問屋街として発展した町で、過去には魚市場などもあり、お伊勢さんの台所(だいどこ)として栄えた町である。この町並みを保存しようと活動してきたのがNPO法人「伊勢河崎まちづくり衆」である。
江戸時代から酒問屋を営んでいた旧小川屋が買収される危機にあったときこれらを保存しようと立ち上がり(その後国の登録有形文化財となる)、 平成14(2002)年に「伊勢河崎商人館」としてオープンさせ、その管理を任されている。商人館は、伊勢と河崎の歴史を紹介する河崎まちなみ館のほか、貸店舗もあり、ここからのテナント料と市からの委託費によって運営されている。町の歴史を伝える資料館として、また、観光拠点としても商業活性化に役立っている。
継続してきた活動を今後どんな方向で広げていくのがいいかが課題だと語っておられた。
感想:
当法人は、平成9(1997)年の「伊勢市都市マスタープラン」の策定からすでにかかわりを持ち、早い時期に法人格も取得している。その背景には、当時の北川知事が積極的にNPO支援を進めてきたこともあったというが、高い意識と使命感を持って町並み保存やまちづくりに関わってこられた姿勢にまずは圧倒される思いだった。
行政主導ではなく市民主体のまちづくりがしっかりと根付いていることに驚いた。
これまでの長い活動を経て、今後どうあるべきか模索しているとのことで、こうした課題は「思い」で結ばれている市民活動団体共通の課題ではないだろうか。財政面でも厳しいようだが、事務局長さんは学芸員の資格もお持ちとのことで、専門性の高い市民によって支えられているまちづくりは千葉市としても大変参考になるものであった。
伊勢市まちかど博物館は、町並みをそのまま保存し、まるごと博物館としたもので、NPO法人として市民によるまちづくりやまちの魅力発掘に取り組んでいる「伊勢河崎まちづくり衆」の事務局長 西城利夫さん、同事務局 西山清美さんにお話を伺いました。
事業の内容:
文化財指定されているという趣のある宇治山田駅から歩いて少し行くと、間口の狭い瓦屋根の古い家並みが続く道に出た。河崎のまちだ。
住居として普通に住まわれている家屋もあるが、そのうちのいくつかはセンスのいい小物屋、こだわりのレストラン、美容室などに衣替えし、町を歩く観光客を楽しませる。名物伊勢うどんのお店もある。家屋の由来が書かれたパネルが家々の入口に掲げられている。15分ほど歩くと、立派な蔵がいくつもある「伊勢河崎商人館」に到着した。
伊勢市河崎は、町を流れる勢田川の水運を利用して江戸時代には問屋街として発展した町で、過去には魚市場などもあり、お伊勢さんの台所(だいどこ)として栄えた町である。この町並みを保存しようと活動してきたのがNPO法人「伊勢河崎まちづくり衆」である。
江戸時代から酒問屋を営んでいた旧小川屋が買収される危機にあったときこれらを保存しようと立ち上がり(その後国の登録有形文化財となる)、 平成14(2002)年に「伊勢河崎商人館」としてオープンさせ、その管理を任されている。商人館は、伊勢と河崎の歴史を紹介する河崎まちなみ館のほか、貸店舗もあり、ここからのテナント料と市からの委託費によって運営されている。町の歴史を伝える資料館として、また、観光拠点としても商業活性化に役立っている。
継続してきた活動を今後どんな方向で広げていくのがいいかが課題だと語っておられた。
感想:
当法人は、平成9(1997)年の「伊勢市都市マスタープラン」の策定からすでにかかわりを持ち、早い時期に法人格も取得している。その背景には、当時の北川知事が積極的にNPO支援を進めてきたこともあったというが、高い意識と使命感を持って町並み保存やまちづくりに関わってこられた姿勢にまずは圧倒される思いだった。
行政主導ではなく市民主体のまちづくりがしっかりと根付いていることに驚いた。
これまでの長い活動を経て、今後どうあるべきか模索しているとのことで、こうした課題は「思い」で結ばれている市民活動団体共通の課題ではないだろうか。財政面でも厳しいようだが、事務局長さんは学芸員の資格もお持ちとのことで、専門性の高い市民によって支えられているまちづくりは千葉市としても大変参考になるものであった。
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