2010.07.09 Friday
08:50 | posted by
小西由希子
昨日、生活クラブ生協の試食会があり、千葉市生涯学習センターにいきました。
エレべーターの前に、女性センターについてのアンケート用紙と投函箱が置いてあり、
気になったのですが、書く時間がなく、用紙を持ち帰って先ほど記入しました。
「女性センター」は、千葉寺のハーモニーセンター内にありますが、残念ながらあまり知られていません。
昨年度の市の事業仕分けにも載り、そのあり方が課題とされています。
私たち市民ネットワークでも以前から議会などで取り上げ、もっと市民団体と協力して事業を元気に展開できないか、提案してきたところです。
アンケートの裏面には、意見を書く欄があり、わたしは以下のように書きました。
多くの皆さんがアンケートに答えて下さるとありがたいです。
よろしくお願いします。
以下、アンケート自由記入欄への書き込みより
「本施設の目的はさまざまな場面で男女共同参画が進められていくことだと思います。したがって、施設内での講座やイベント、情報収集・提供等だけでなく、もっと積極的に外に向けて発信していくことが必要であると考えます。
そのためには、専門性の高い職員の配置や、研修を深めて資質を向上させることが大切です。さらに、男女共同参画に深い理解を示し自ら行動している市民団体ともっと連携して事業を展開してはどうでしょうか。目的や思いは同じなのに、そこがなかなか見えてこず、ずっと残念に思っています。市ができることと市民ができること、あるいは得意なことはそれぞれ違うのですから、ともに補い合って手を取り合って共同企画したり、広報にも積極的に協力し合うなどして、力強く事業展開していければいいなと思います。
また、イベントや事業は女性センター内にとどまらず、もっと外に出てアピールしていくことも必要ではないでしょうか。
まじめに取り組んでいらっしゃるのだとは思いますが、なかなか外には熱い思いが伝わってきません。建設されてからずいぶん経つのに、まだ女性センターがどこにあるのかすら知らない市民もいて残念に感じています。
財政面から見ると維持費や運営費も大きいのですから、男女共同参画の殿堂ここにありと市民が感じられる施設になってほしいと要望します。」
2010.06.28 Monday
10:05 | posted by
小西由希子
千葉市では、今年度「環境基本計画」「地球温暖化防止対策実行計画」「水環境保全計画」「自動車公害防止計画」の策定が計画されています。昨年度後半から環境審議会で2回ほど審議されたようですが、市民にはその動きが全く見えてきません。
当初計画では、今年4月に市民説明会を開催する予定だったものがずれ込み、6月26日中央コミュニティーセンターで説明会が行なわれました。
参加者は40名くらい。皆さん熱心に説明を聴き、意見を述べられていましたが、なにしろ重要で長期間にわたる計画で、内容的にもボリュームがあり、専門的な内容も多く簡単な説明で理解するのは難しいなと感じました。4つの計画(案)の説明と意見聴取で2時間ですから、十分とはいえません。
全体について感じたことは、22年度中に策定するならば、もっと早い段階から市民に呼びかけ準備をするべきではなかったかということです。せめて21年度に1回目の説明会を開催し、現環境基本計画の評価や今後の課題などをあぶりだす作業が必要ではなかったでしょうか。その中で新しい計画には何を入れる必要があるか、参加者が意見を出し合って計画に入れ込んでいく、市民参加のプロセスがすっかり抜けています。既に行政側であまりにきれいな案を作って示され、ご意見をどうぞといわれても、市民はどう意見を出していったらよいのか、戸惑ってしまいます。
今回のようにざっと説明をして意見を聴取するだけでは不十分ですし、意見がある人はファックスやメールで7月7日までどうぞといわれても、出した意見がどのように反映されたか、そのプロセスが市民には不明です。
説明会開催の広報についても不十分でした。市政だよりに小さく載っただけで、市のホームページでも広報されているとはいえ、どこに載っている知っている人しか探せない状態で、本当に広く市民に意見を求めたいと考えるのならば、もっと工夫すべきでした。
以下の通り、私も、それぞれの計画ごとに意見を提出しましたので、ご覧ください。そして皆様もぜひご意見を市に出していただきたいと思います。説明会をこれきりにせず、何かの形でもう数回市民への説明や意見聴取の場を求めていきたいと考えています。お力をお貸しください。
千葉市環境基本計画(案)について
1.説明会参加の呼びかけについて・・・現在の計画の評価の中には、一般廃棄物処理基本計画・産業廃棄物指導計画・農業基本計画・森林基本計画・水環境保全計画・緑と水辺の基本計画・水辺再生プランなどが包含されています。これらは、環境保全部以外、環境管理部や環境事業部、また、農政、下水道管理部など、さまざまな分野に及んでいます。それぞれの部がネットワークを持っている市民や市民団体などにも今回の説明会に参加いただくよう声かけはされたのでしょうか。また、町内自治会や関連のある事業者への声かけはおこなわれたのでしょうか。市の環境施策の基本となる10年間の重要な計画ですので、計画段階への市民や事業者の参加に配慮していただきたいと思います。市では昨年、「焼却ごみ1/3削減」推進市民会議を開催し、多くの公募市民を入れた41名ものメンバーで話し合いや提案活動を行なっており、大きな成果があったと議会でも報告されています。こうした取り組みをぜひ参考にしていただきたいと思います。
2.策定過程への市民参加について・・・重要で長期にわたる計画であるにもかかわらず、また、市民や事業者との協働を推進する計画になるにもかかわらず、策定過程への市民参加が大変少ないことが問題であると考えます。昨年12月に行なわれた環境審議会の議事録を見ますと、環境基本計画策定のスケジュールが示されています。しかし、その後市民懇談会は廃止となりここでの意見聴取はなくなりました。スケジュールも大幅に遅れ、当初4月に行なうはずだった市民説明会が開催されていません。また、議事録を見ますと、環境審議会委員からは「手づくり環境博覧会を毎年やっている。6月5日。環境団体は34〜5団体以上が集まるので、その機会に説明会を行っていただくようお願いしたい。」との意見が出されていましたが、説明会は行なわれませんでした。
3.説明会の開催時間と意見聴取・・・さらに、今回の説明会では、4つもの重要でボリュームのある計画が一度に示され、わずか2時間で説明と意見聴取というのは無理があります。説明を聴いてすぐに反応できる市民はさほど多くなく、もっと時間をかけた丁寧な説明が必要ですし、その上で意見を求めることが大切ではないでしょうか。計画(案)には市民や事業者との協働が強く謳われており、そのためにも計画段階への市民参加がどれほど行なわれたかが問われます。
4.上位計画との関係について・・・環境基本計画の上位計画は「基本構想―ちば・ビジョン21」です。説明会で示された図では、新しく策定する環境基本計画の上位計画は「基本構想―新基本計画」となっています。しかし、新基本計画の策定は23年度末であり、22年度末に策定される新しい環境基本計画の上位計画はまだ「ちば・ビジョン21」ではないかと思われます。上位計画の策定が1年後というのは整合性がないのではないか。何を目安にして策定していくというのでしょうか。策定を急ぐ必要はなく、時間をかけて市民への説明や意見聴取に時間をかけ、新基本計画と同時期に策定するべきと考えます。
5.平成7年策定後の見直し・・・市の環境基本計画は、平成14年度に一度見直しをしていたかと思います。その説明がなかったのはどうしてでしょうか。
千葉市地球温暖化防止対策実行計画(案)について
1.重点施策・・・再生可能エネルギーの普及については太陽光発電だけでなく、太陽熱利用の推進も必要です。また、CASBEEだけでなく、一般の住宅政策の中にもっと環境配慮の推進を組み込んでいく必要があると考えます。
2.C-EMSに基づくエコオフィス活動の推進・・・環境監査委員として内部の職員だけでなく市民監査委員を加えて監査を行なっていくことを検討してはどうでしょうか(既に水俣市などで行なわれています)。
3.中小企業の自主的取組を促すよう、エコアクション21を市として積極的に推進していただきたい。
4.家庭部門に市民の取り組みを広げる・・・太陽光発電施設設置で助成を受けた市民に対し、地球温暖化防止に関わる取り組みに積極的に参加するよう呼びかける。
5.市の事務事業・・・市グリーン購入のリストに、せっけんや県内産木材の使用など市独自の商品を取り入れていく努力をしていただきたい。
6.推進体制・・・取組状況については環境審議会に報告し、環境白書等に公表するとあるが、審議会を傍聴できる人は限られているし、白書を手にとって見る人もそう多くない。広く市民に関心を持ってもらうために、年1回市の環境に関する事務事業報告会を開催してはどうでしょうか。
千葉市水環境保全計画(案)について
1.コンセプトについて・・・すでにコンセプトが決まっていることにちょっと驚きました。誰がどこで決めたのか、そもそもこの計画は誰のためのものなのかなと感じました。市民の声を聴いて決めた方がよろしいのではないでしょうか。
2.基本方針について・・・「市民が身近にふれあえる水辺づくり」とありますが、市が環境づくりをして(お膳立てをして)市民が利用するというのではなく、まずは市民が水環境に関心を持つような取り組みが必要と考えます。
3.水環境浄化推進委員について・・・花見川や都川などでこれまで地道に活動し、市を支えてくださっていた水環境浄化推進委員についてはひとことも触れられておらず、今後どうしていくのか不明です。水環境に関心を持って常に気にかけてくれる市民を増やしていくことが必要です。
4.目標達成に向けや対策のうち(2)親しみの持てる水辺の創出 ○人と水とのふれあい 「自然観察会の開催」・・・市が主催して自然観察会を開催するのではなく、既に多くの団体で開催されている自然観察会の情報を一元化し、市が広報で応援する方向にしていってはどうでしょうか。
5.目標達成に向けや対策のうち(3)ゆたかな流れ(水量)の確保 ○かん養機能の保全 「森林の育成・保全」・・・計画策定にあたり、森林整備の現状について、きちんと調査しておく必要があると思いますが、おこなわれているのでしょうか。荒廃した森林は、手入れされた森林と比べ雨水の浸透率も大きく異なるときいています。計画にはこうした現状を数字で示して、具体的な対策を考えなくてはいけないと思います。
6.自治会館など公共的な施設に雨水浸透施設や雨水貯留槽を必ず設置するようにしてはどうでしょうか。
7.町の中に多く見られるコインパーキングやマンション・一戸建ての駐車場をコンクリートで固めるのではなく、雨水が浸透する方法で整備することを促してはどうでしょうか。
千葉市自動車公害防止計画
1.対策メニュー 調査研究・・・定期的に大気汚染調査を行なう場所としてJR千葉駅など、車や人が多く利用するところがはいっていません。タクシーのアイドリング規制も行なわれておらず、バスを待っているとのどがいがらっぽくなり空気の汚れが気になります。人や車が多いところの大気汚染も調べていただき、規制していただきたいです。
2.対策メニュー エコドライブの普及・・・タクシーのアイドリングストップに力を入れていただきたい(バスは、暑い日でも自動的にアイドリングストップしている)
3.対策メニュー 交通量対策・・・軽自動車が増えているとの説明でした。軽自動車は、通勤や買物など日常に利用されることが多いと思われます。これらを少しでも自転車に移行させていくための取り組みが求められます。自転車道路の整備を促進したり、自転車駐車場の整備を充実させて、自転車利用を促したり、市職員の通勤で自転車利用者にはインセンティブを与えるなど率先して取り組みを示し、民間事業者にも自転車通勤を促すなど工夫が求められます。
2010.06.17 Thursday
08:19 | posted by
小西由希子
昨夕中央区区民検討会があり傍聴してきました。
委員は14人(うち公募5人)+区長で女性は5名、区長が会議を進めました。
傍聴者は6人。
理事長推薦として明徳短期大学の男子学生(20代)も委員として参加してなかなか活発な意見を出していました。
丁寧な自己紹介を行なった後、中央区の現状と課題についての説明あり。
加えて、千葉みなとの緑地・埠頭について説明がありました。
その後自由に意見を出し合いましたが、8割方の参加者が「安心・安全」「防犯」が第一だと。
さらに委員の1人中央防犯協会連合会会長さんが、今県で見直しをしている安心安全条例について述べられ、防犯カメラの増設を主張されました。
千葉中央駅周辺の富士見町の客引きは目に余るものがあり、暴力団の資金になっているとの話でした。
このほかは、三越周辺の使いやすい駐輪場設置の意見や、公園や商業施設をつなぐなど自転車専用道路設置についての提案もありました。
さらに、若者から千産千消、都川の活動をされている方からは都市の緑化の提案がありました。
今回会議用に送付された資料を読んで「蘇我副都心」という言葉をはじめて知った。現状の蘇我は、交通が不便で副都心とはいえない。
さらに、蘇我商業祭を2年間やったが続かず、できたらこれからもやっていきたい。
など多様な意見が出ました。
このほか、中央区は人口が今後も増えていくことを特徴だとしているが、増えることが必ずしもいいことばかりではない。自治会ができないところがあるなど問題もあるといった意見も出ました。
さまざまなご意見を伺い、とても勉強になりました。
2010.05.19 Wednesday
09:43 | posted by
小西由希子
伊勢市全市博物館構想の一つ、伊勢市まちかど博物館を訪ねました。
伊勢市まちかど博物館は、町並みをそのまま保存し、まるごと博物館としたもので、NPO法人として市民によるまちづくりやまちの魅力発掘に取り組んでいる「伊勢河崎まちづくり衆」の事務局長 西城利夫さん、同事務局 西山清美さんにお話を伺いました。
事業の内容:
文化財指定されているという趣のある宇治山田駅から歩いて少し行くと、間口の狭い瓦屋根の古い家並みが続く道に出た。河崎のまちだ。
住居として普通に住まわれている家屋もあるが、そのうちのいくつかはセンスのいい小物屋、こだわりのレストラン、美容室などに衣替えし、町を歩く観光客を楽しませる。名物伊勢うどんのお店もある。家屋の由来が書かれたパネルが家々の入口に掲げられている。15分ほど歩くと、立派な蔵がいくつもある「伊勢河崎商人館」に到着した。
伊勢市河崎は、町を流れる勢田川の水運を利用して江戸時代には問屋街として発展した町で、過去には魚市場などもあり、お伊勢さんの台所(だいどこ)として栄えた町である。この町並みを保存しようと活動してきたのがNPO法人「伊勢河崎まちづくり衆」である。
江戸時代から酒問屋を営んでいた旧小川屋が買収される危機にあったときこれらを保存しようと立ち上がり(その後国の登録有形文化財となる)、 平成14(2002)年に「伊勢河崎商人館」としてオープンさせ、その管理を任されている。商人館は、伊勢と河崎の歴史を紹介する河崎まちなみ館のほか、貸店舗もあり、ここからのテナント料と市からの委託費によって運営されている。町の歴史を伝える資料館として、また、観光拠点としても商業活性化に役立っている。
継続してきた活動を今後どんな方向で広げていくのがいいかが課題だと語っておられた。
感想:
当法人は、平成9(1997)年の「伊勢市都市マスタープラン」の策定からすでにかかわりを持ち、早い時期に法人格も取得している。その背景には、当時の北川知事が積極的にNPO支援を進めてきたこともあったというが、高い意識と使命感を持って町並み保存やまちづくりに関わってこられた姿勢にまずは圧倒される思いだった。
行政主導ではなく市民主体のまちづくりがしっかりと根付いていることに驚いた。
これまでの長い活動を経て、今後どうあるべきか模索しているとのことで、こうした課題は「思い」で結ばれている市民活動団体共通の課題ではないだろうか。財政面でも厳しいようだが、事務局長さんは学芸員の資格もお持ちとのことで、専門性の高い市民によって支えられているまちづくりは千葉市としても大変参考になるものであった。
2010.05.19 Wednesday
07:46 | posted by
小西由希子
伊勢市における「全市博物館構想」について視察hしてきましたので報告します。
目的:
千葉市で現在検討中の博物館ネットワークについて、その参考とした伊勢市の「全市博物館構想」について事業開始に至った経緯と現状及び展望について伺い、本市の参考にする。
市の現況:
平成17年、1市2町1村で合併。
人口13万人。人口は減少傾向。年間予算400〜500億円。
お伊勢さんに関わる年中行事も多く、民族行事に市長が出席することもある程度大目に見られている。
毎年800万人の観光客がある。
事業実施の背景:
お伊勢さんという地域資源があるが下宮と内宮の存在が大きく、他の資源への意識が薄い。20年に一度の遷宮の際は注目度が高いが、それ以外は関心も低くなる傾向にある。おかげ横丁やおはらい町は多くの人が来てにぎわっているが、それ以外のところはあまり注目されていない。
市域の60%が神官林で、開発ができないし、人がはいれない状況。(税金も入ってこない)
本構想は合併前の平成16年度から取り組んできたもので、平成20年度にできあがった。
市の博物館は、真珠会館の跡施設を利用して郷土博物館としていたが、学芸員はおらず非常勤職員のみで運営していた。耐震問題などで現在閉鎖中。
市民は古文書講座などには参加するが学んでそれきりになっており、市民の力を生かせないかと考えている。
事業の目的:
市全域に広がる文化資産を有効活用し、訪れた人がいろいろな文化と触れ合えるような文化的まちづくりを目指す。
事業の内容:
一般的な博物館以外の美しい自然や町並み、祭りや伝統の技といった文化資産をふくめて伊勢市全体を大きな博物館としてとらえ、自然・文化資産などを相互に連携させて有効活用を図る「全市博物館」の考え方を取り入れた。
■具体的施策として、
1. 文化資産に関する情報の収集・整理(博物館・伝統工芸・町並みといった多様な地域資源を博物館というキーワードでつないでみていこう。まちなみ博物館をつくりたい)をおこなう。
2. 伊勢まるごと博物館ネットワーク会議を開催し、連携、情報の整理、発信(既存の博物館間でネットワークを作ろう)をする。
3. ボランティア学芸員や案内人を養成し、市民が主人公となって地域の文化資産を発掘・収集・展示する(伊勢びとを育てたい)。
■昨年と今年の取り組み
推進母体となる「伊勢まるごと博物館ネットワーク会議」を発足させ、構想推進の方向性について検討を重ねた。また、「広報いせ」を活用して市内の博物館をシリーズで紹介し、市民が博物館へ来て楽しめるよう企画展示・まち歩き・各種講座などを企画した。
成果:
ネットワーク会議は月1回開催で、委員は無報酬だが、大変熱心に協議してくれている。これまで博物館同士で集まることがなかったため、情報交換できることについて高く評価されている。その集大成としてマップ(伊勢まるごと博物館)を作った。
課題
毎月広報で博物館を紹介し、体験講座などを企画しているが、参加者がなかなか集まらない。
担当職員は3人で人手が足りない。市には学芸員が4人しかおらず、遺跡の発掘など他の業務もあって本事業に関われない。
まちづくりでは先行して市民活動が進んでおり、すでに飽きた感がある。盛り上がった市民活動を今後どう継続させていくかが課題で、今後その方向性を探る必要がある
感想:
千葉市と比べ歴史的・文化的遺産が豊富にありうらやましい限りだが、町に住む人にとってはその価値があまり感じられないようだ。
目的が観光振興なのか文化振興なのかはっきりしないが、教育委員会としては、人を育てることを第一にしているということで、時間をかけて取り組んでいくという姿勢は大切であると思った。
商店街まるごと博物館や、伊勢まちかど博物館など市民による活動が以前から活発に行われており、自立した市民の動きは高く評価されるものと考える。一方で行政が動き出すのが少々遅かったように思われ、市の博物館がない町で、市民の活動を市としてもっと評価してもよいのではないかと感じた。
市として参考になったこと:
博物館同士の情報交換の場を作ることにより、連携の可能性やアイデアが生まれることが確認された。
千葉市においては現在進めようとしている科学都市戦略においても博物館ネットワークの考え方は生かされるのではないだろうか。さまざまな主体とネットワーク化することが新たな可能性を生むことと思われる。
2010.05.08 Saturday
20:25 | posted by
小西由希子
4月23日、雨の降る中、鎌倉市役所を訪問しました。
千葉市でも以前から携帯電話等中継基地局の設置に関して、景観面や史跡保存(土気城址)の視点から問題提起がなわれてきました。こうした課題に自治体としてどう取り組むかが問われており、鎌倉市が平成22年携帯電話等中継基地局の設置に関し、住民から陳情をきっかけにして条例を制定したと聞き、その背景と条例の内容についてうかがいたいと思ったからです。
鎌倉市役所で出迎えてくださったのは、議会事務局の谷川さん。
お話ししてくださったのは、まちづくり政策部 まちづくり政策課の渡辺誉志広さんと、経営企画部 市民相談課長 征矢剛一郎さん、課長補佐の 藤井淳二さんです。
鎌倉市の人口は、17万4千人(観光客は年間1,800万人)、議員数(条例と同数)は、28名(男性19名 女性9名)
条例制定の経緯は・・・
背景として、すでに市内3カ所で紛争が起こっていた。
20年9月、21年9月の2回陳情が出され、採択された(全会一致)ことから、条例制定に向けての動きが始まった。10月、11月行政内部で、単独条例にするか,他の条例に付け加えるかの議論があった。
当初「どういう視点で作るか」が焦点であったが、電磁波の問題をどの部署が対応するのかで意見が割れた。保健所なら県が担当であるし、設置を禁止するしないは国が決めるものである。結局、まちづくり政策課と広聴機能を持つ市民相談課の紛争相談窓口(斡旋、調停の専門家を抱えている)とで一緒に作った。
「まちづくり条例」の中に携帯基地についての規定を入れてはどうかとの意見もあったが、開発手続きや紛争予防だけでは対応できないだろうということで、単独条例を作る方向で決まった。(当初条例化までする必要があるのかという声も一部にはあった。)
12月議会・・・単独条例を作るとの答弁
条例案策定にあたっては、対象事業者と直接意見のやりとりをした。(事業者も公共事業との意識が高く、強引に設置を進める気持ちはない)
12/9〜1/20・・パブコメ(条例文そのものでなく,「考え方」について意見を聴取した)・・・一つ一つの文言ではなく考え方への意見がもらえる。行政としても市民意見への返答が行いやすい。
2/16・・・議会に議案(条例案)を上程
条例の内容(特徴)
1.周辺住民への理解を第一にした
繁華街・・・ビルのオーナーだけでなく、テナントも
住宅地・・・工作物の高さの2倍の範囲にすむ市民とそれを含む自治会
2.説明会開催の報告書提出義務づけと閲覧
事業者への聞き取り
事業者6社(au、ソフトバンク、NTTドコモだけでなく、ウイルコム(PHS)や今後対象になる可能性のあるUQコミュニケーションやe-モバイルといったモバイル系)を呼んで協議しながら作っていった(行政側は電磁波の知識がないので)。また、総合通信局(国)にも素案を提示して相談した。国からの指示は口頭で、「住民には丁寧な説明が必要」とのこと。事業者側は、条例設置前から既に住民と話し合いをやっており、公共事業としての自負、認識を持っている。
条例への市民や議会の評価・・・十分ではない(電磁波被害については言及していない)が一歩前進
参考にした自治体
・唯一条例を持っている自治体である福岡県糟屋郡篠栗町へも聞き取りをし、思っていた以上の条例(幼稚園など子どもの施設付近への設置は除外することなど)であることを知った。
・独自の条例ではなく他条例や指導要綱などで定めている自治体もある
・国立市・・・建設にあたって説明を要する範囲を影響を及ぼす範囲としたことからどこにも建てられない状況になった→その後工作物の高さの2倍に見直しした
・岩手県盛岡市では建築紛争予防条例の中で他の建築物も含めて規制している(平成14年と17年に改正)・・・用途地域(一種低層地域)はやめるようにとの配慮規定
2010.05.01 Saturday
09:08 | posted by
小西由希子
千葉市では現在「緑と水辺の基本計画」を検討中で、策定に際し、緑花推進委員会の委員の方々からはさまざまな提言がだされています。
その一つに、谷津田や里山の保全に関して活動拠点が提案されています。そのあり方について調査するため、自然公園の拠点施設として機能している「埼玉県自然学習センター」における取り組みと指定管理者制度による管理運営のあり方を知りたいと訪問しました。
さらに千葉市において検討が求められているみどりのトラスト制度についても、埼玉県の現状を調査しました。
日程
2010年4月29日
場所
埼玉県自然学習センター、北本自然観察公園、緑のトラスト保全第8号地(高尾宮岡の景観地)
2010.04.06 Tuesday
09:25 | posted by
小西由希子
4月5日(月)13:30〜 千葉市焼却ごみ3分の1削減推進市民会議のメンバーとしてかかわってこられた、武井雅光さんに、生ごみの減量対策についてお話を伺いました。
詳しい調査に基づいたリサイクルコストの比較や、ご自分の家庭から出る生ゴミ処理にかかるエネルギー消費量など、具体的な数値で示してくださり、大変わかりやすく参考になりました。
まず、家庭ごみの組成について、平成20年度千葉市では、
紙類33.1% 厨芥類40.4% プラスチック類15.5% 木くず・布類老等9.6% ですが、分別・減量のすすんだ町田市では
紙類17%(内8%は資源化可) 厨芥類42% プラスチック類22% 木くず・布類等19% とのこと。
千葉市では、まだまだ紙類の資源化に取り組める可能性があり、進めていくべきであること。
次に、リサイクルコストについて
平成19年度の処理費用合計からみると、全てのゴミのうちアルミ缶だけは収益が出るが、他は全て持ち出し。
特にペットボトルはトン当たり244900円で膨大。
また、生ゴミのバイオガス化もトン当たり77000円と高コストであることがわかる。
もっとも効果的なのが、新聞販売店による回収で、市負担は0円。
次が古紙布類のステーション回収で、5600円。
可燃ごみの焼却処理も31300円とかなり高額。これはパッカー車という特殊車両に費用がかかるからとのこと。
リサイクルコストを詳しく算出されていて、納得。
当然だけど、やはりゴミは少しでも出さない方がいい。
生ゴミ減量処理機の性能についても、バイオ分解タイプと乾燥タイプに分けて複数の機種を使い比べた結果を詳しく報告して下さいました。
いずれも購入には市の補助金があるが、バイオタイプは14%、乾燥タイプは86%で人気が高いそう。
乾燥タイプは、生ゴミに温風を当てて乾燥させるだけのもので、手軽ですが電力消費がかなり多いとのこと。
また、処理機を購入しても2年くらいでやめてしまう人も多いそうです。
処理機への補助については、市も具体的な調査や補助の工夫が必要ですし、トラブルへのケアについても工夫が求められます。
最後に、エコセメントと溶融スラグについて認識不足だったなあと感じたことがありました。
焼却灰のリサイクルとして行われているエコセメント、これもセメント工場の炉で再度高温にしないと利用できないということで、相当のエネルギー付加があること。
また、焼却灰の減量策としての溶融スラグですが、これも粉砕して路盤剤などに利用されると聞いていましたが、膨張して道路が隆起するなど問題があってあまり活用されていないとのこと。
ごみ問題は奥が深いですね。
2010.03.18 Thursday
00:04 | posted by
webmaster
【一般質問】
- 生物多様性の保全について
- 市政への市民参加について
- 中央区の諸問題について
1)千葉駅周辺のまちづくりについて
2)郷土博物館について
- 受動喫煙防止について
質疑&答弁全文
2010.01.31 Sunday
05:37 | posted by
小西由希子
奇数月の30日、千葉港(ポートタワーの下の海岸)でクリーンアップと漂着ゴミの調査、それに自然観察会を行っています。
会の名前は「かもめのクリーン隊」
澄み渡った快晴の空の下、最高に気持ちのいい一日でした。
ボランティアズ・カフェで情報を知って来たという若者(学生)も2人、自転車で駆けつけてくださった女性、貝が大好きな親子など、いろんな方が参加してくださいました。
ゴミは相変わらず、たばこの吸い殻がダントツ。
ビニール袋、花火(冬でも!)、そして必ず見つかる注射器。
意外と多いのが使い捨てライターです。
結局は大人が出したゴミなのです。
